借金の返済を経費にできるのか?自営業なら知っておくべき基礎知識

借金をしてお店を開業したり、会社を起業したりした場合、その借金の額はとても大きいものです。そのため、ある程度の利益が出ていても、そのお金は借金の返済にまわってしまい、なかなか余裕が出ないということがあると思います。中には、黒字なのに借金の返済のほうがそれを上回ってしまい、あえなく倒産してしまうなんてこともあるのです。

そんなことを聞くと、借金の返済もお金を支払っていることに変わりなく、「出費」しているのだから経費にできないだろうか、とふと思いませんか?もし、利益が150万円出ていたとしても、借金の返済に200万円かかっていたら、そう考えたくもなりますよね。

残念ながら、借金の返済は経費にできません。なぜなら、経費というのはその店や会社の売り上げに関わっているかどうかで決まるからです。例えば3000万円借りたとして、その3000万円は売り上げ、つまり、利益になっているのでしょうか?この3000万円はあくまでも元金であり、利益ではありません。当然、売り上げには関わっていないお金なので、経費とは見なされないのです。

ところで高額なお金を借りると、けっこうな利息がついてきます。3000万円を借りても、返す時には3000万年をゆうに超える額を支払うことになります。銀行などの融資をする側は、それを利益と計上することになりますよね。つまり、この借りた3000万円を超えたぶんについての支払いは経費になるということなのです。

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